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事務所ブログ『汗まみれ日記』

■年末調整

2019.11.21

こんにちは、スタッフの葭原です。11月も半ばを過ぎましたが、税理士事務所では『年末調整』を皮切りに繁忙期がスタートします。

 

『年末』の仕事ですが、例年10月ごろから、事務所内では下準備に取り掛かっています。普段やり取りをしているのは、社長さんなど特定の方ですが、年末調整となると担当者様を通じて、その会社のスタッフさんから書類をお預かりします。そこで、提出書類の準備がスムーズに運ぶように、書類の記載例を作成することから始めます。

 

改正があれば変更点を反映しつつ、マイナーなケースは割愛したりして、国税庁のHPに掲載されている記載例よりも簡略版に仕上げます。また、抜けや漏れがないように一人の担当者が原稿を書いたら、別の者がチェックをして、その後お客様に配布するという工程にしています。

 

その他、中途入社の方がいる、兼業のアルバイトさんが多いなど、拝見している給与情報をもとに、個別に補足や注意点をお伝えすることもあります。お客様の社内でスタッフさんとのやり取りを、一度でスッキリ済ませるには?といった視点を持つように心掛けています。

 

こうして書類を提出頂いたら、あとは入力作業を進めていくのみ!かと言えばそうではなく、年末調整は、その年の最後の給与額が決定しないと完了できません。給与計算は社労士事務所さんに依頼されている会社さんもありますので、その場合は社労士の先生ともスケジュール調整をしていきます。毎年のことながら、お互いカレンダーを睨みつつ、だいたい〇日頃には…という話をすでに11月には済ませています。

 

そのうちに、12月となりいざ本番です。入力した情報が正しいかどうかは、もちろん事務所内でダブルチェック。ここでも作業者とチェッカーが、提出日やチェック日についてスケジュールをすり合わせていきます。

 

こうした点から、年末調整は、関わる人数の多さでは一番の作業と言えるかもしれません。それゆえに、事前の準備や段取り、進捗状況についてのコミュニケーションが事務所内外を問わず欠かせません。また自分の見落としがあるとご迷惑をおかけしてしまう範囲が広いので、緊張感もあります。しかし一方で、毎年の業務で蓄積されたノウハウもあるので、お客様には今年も安心してお任せいただきたいと思っています。

気づけば庭木もすっかり色が変わっていました。繁忙期の幕開けです。