鎌倉の海野裕貴税理士事務所 スタッフむとうです。
「事務所を開業して10年。やっぱり想うことはお客様のこと、なんだよね」
「経理の自動化から生まれた時間、お客様に新しいサービスを提供するために使います」
月に1度のミーティングでの海野の言葉がとても心に残りました。
わたしが会計業界に入った頃は、
→お客様のところに伺い、帳票から伝票や補助簿を手書きで作成
→その伝票をキーパンチャーが会計専用ソフトに入力して帳簿にする
ほとんどが手作業で、他のスタッフに話すと「うそでしょ~」と驚きますが、本当の話です。
前回のブログで紹介したクラウド会計の利用で、経理の自動化がぐんと進みます。
会計事務所は記帳代行業務にかかる時間をかなり削減できます。
「どんなサービスが、新しくて、お客様にとって有益なものだろうか。」
お客様によってニーズは違うはずです。
いかに的確にニーズをキャッチできるか、相手を想わなければできないことです。
今までは預かった資料を一生懸命入力して帳簿を作り、税務申告をして
限られた時間と申告期限に追われ、急を要する仕事しかできずに終わっていた気がします。
これからは帳簿はAIが作ってくれます。
もしかしたら税務申告書も自動でAIがつくるようになるかもしれません。
そうなったときの自分の存在価値は何だろう。
相続対策や事業経営のご相談など、お客様が喜んでいただける
海野事務所にしかできないサービスを提供したいと強く想いました。
写真は長男の空手の練習風景です。
強い相手にひるまず果敢に挑むチャレンジ精神、教えてもらっています。