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■クラウド会計を使ってみよう ~銀行口座を準備しよう~

2019.2.14

こんにちは、海野税理士事務所・葭原です。先日ブログの担当が決まり、私は「クラウド会計」となりました。これから、日々使っていく中で感じた色々を書いてまいりますので、導入を迷っている方のご参考になれば嬉しいです。

 

さてここ数年、クラウド会計という言葉を耳にする機会も多くなり、弊所のお客様でも実際に利用される方がずいぶんと増えてきました。
そんな現場から、どうしたらよりスムーズにクラウド会計の導入ができるかをお伝えしていきたいと思います。

 

初回は「銀行口座」の準備です。CMなどでご存知の方も多いかと思いますが、クラウド会計では銀行口座を登録しておけば、「自動」で「仕訳」してくれる夢のような機能がありますね。

 

だた、本当に自動化させるには下準備が重要です。
インターネット上で銀行データを取得させるのですから、まずは事業用の口座でネットバンキングを利用している必要があります。
ネットバンキングの利用法は金融機関や法人口座なのか、個人口座なのかによっても様々で、月額の利用料が発生したりする場合もあります。

 

ただ銀行取引が多くない業種であったり、月額利用料に負担感があったりすると、口座開設はしても、通帳のみの利用で、ネットバンキングを申し込むまでに至らないケースもありますよね。
そうすると、「自動」で「仕訳」、しかもリアルタイムで預金数値が把握できるというクラウド会計のメリットを利用しきれなくなってしまい、ちょっと勿体無いかなと思います。

 

もし、開業したばかり、とか、これからスタートする場合など、銀行口座が選択できるのなら、ネット銀行に口座を作るのも良いと思います。ネットバンキングを前提とした作りになっていますから、利用料も発生しない場合が多く比較的にスムーズにクラウド会計と連携させることが可能です。(口座開設前に、ご自分の利用したいクラウド会計システムがその銀行に対応しているかは、要確認ですね)

 

もちろん、私たちも各種設定のお手伝いをしますが、銀行口座との連携は、ネットバンキングという性質上、お客様に代わってログインして操作することができないため、ご自身で実施していただくことになります。
この点からもご自分と相性のよいネット銀行を選択いただくのがポイントと言えそうです。

 

ちなみに、私はプライベートでは新生銀行ソニー銀行を利用しています。
新生銀行は条件に応じて振込手数料が無料になることが便利なためで、ソニー銀行は画面が可愛いいというミーハーな理由からですが、事業で利用するとなれば頻繁にログインすると思いますので、そんな理由もありかなと思います。
その他、ジャパンネット銀行楽天銀行を利用されているお客様もお見かけします、いずれも帳簿を処理していると通常よりも振込手数料が安いようです。

 

パソコンが苦手な方にとっては初期設定はちょっと面倒だなと感じるところがあると思いますが、一度頑張ってやってしまえば、その後は毎月通帳をコピーする必要もなくなりますし、手入力と比べて日付や金額の誤りが発生することもまずありませんので、作業負担は大きく軽減されますよ。

 

帳簿を付けるというと、付けること自体が目的化してしまいがちですが、入力作業が軽減されれば、その分の時間を帳簿データをどう活かしていくかを考えることに使えるようになり、経営判断に役立てることができるようになります。

 

ついつい、入力作業が滞ってしまうという方こそ、一度クラウド会計にトライしてみるのもよいかも知れません。

 

こちらは、マネーフォワード クラウド会計のトップ画面。連携させたい口座を選択して、ネットバンキングのIDやパスワードを入力していきます。