鎌倉の海野裕貴税理士事務所スタッフ内藤です。
秋の長雨が続いておりますが皆様体調はいかがでしょうか?
さて、海野事務所では勉強会に合わせて「テスト」も行っています。
先日他のスタッフも書いておりましたが、私にとっても大切な出来事になりましたので書かせていただきます。
テストのお題はもちろん税務に関してなのですが、
テストの軸は「お客様にどのようなアドバイスができるか」にあるのです。
先日のテストテーマは「消費税」でしたが、
「お客様に〇〇と相談されました。消費税に関してどのようなアドバイスができますか?」
というものです。
私は思いっきり自分の知っている限りの知識を詰め込んで回答しました。
(ちゃんと勉強したのです!笑)
そしてテスト返却日。
限りなく×に近い△でした。
税務の答え的にはそんなに間違ってはいません。
何がダメだったのでしょうか?
見直してみて、改めて自分がお客様のことを考えずに回答していたことがわかりました。
難しい専門用語の羅列、知識だけで答えてしまっている内容だったのです。
とてもアドバイスといえるものではありませんでした。
本当にそんな答えをお客様が求めているのだろうか?
そこに初めて気づくことができました。
満点近い先輩の答えは、本当に平易な言葉でわかりやすく、そしてお客様のスケジュールまでも心配してアドバイスしている内容でした。
知識はもちろんですが、改めてお客様の立場に立つこと、お客様の求めているものを見出すことの大切さと難しさが理解できたような気がします。
この衝撃を忘れずに
お客様へのメール内容が難しくなってしまっていないか、
ひとりよがりになっていないか
自戒しながら日々仕事をしていきたいとおもいます。
先日、保育園のお迎え時に海に虹がかかりました。
部分的に珍しい二重の虹でした。
みなさまにも虹のラッキーのおすそ分けがありますように。