鎌倉・大船の海野税理士事務所よりスタッフのよしはらです。
今年も5か月が、新学期や新年度がスタートしてからは2か月が経過しました。
当初立てた目標を着実にクリアし、変身を遂げている方、振り返れば「う~ん何も変わってないなぁ」という方、色々いらっしゃるかもしれません。
さて、この事務所ではどうでしょうか。少しご紹介します。
■まずはとにかくやってみるパターン
例えば、顧客サービス向上といった観点では、折にふれて改善点を出し、即時で業務のやり方を変え、トライ&エラー。
詳細は固まってないところもあるけれど、こちらの方がお客様にとってメリットが多そうだから、まずはやってみよう!といったパターンが多いです。
この変化に躊躇してしまうと、日々の業務で遅れを取りますので、とにかく動き始めた汽車に飛び乗る感じでしょうか。振り落とされないようにつかまりながら、とにかく自分自身も動くことが重要。
目の前の業務を事務的に処理しているだけでは、新しい発想や問題点は見つかりませんので、より良いものは何か?お客様のニーズは何か?来期に改善できそうなことは何か?といった視点を忘れないようにしています。
■年単位で変化、気づいたら次のステージにいることも
一方で、中長期的に達成していく事柄ももちろんあります。年初のミーティングで配布される書面に毎年、繰り越して記載されているような項目です。こうした事柄は、日常的な変化は小さくとも、その積み重ねがある時突然、大きな動きとして実感できることがあります。
■かま学が次のステージへ?!
そんな出来事の一つが、最近の「かまくらの学校.net」サイトのリリースでしょうか。
入社面接で「新規事業もお手伝いしてもらいます」と言われ、よく分からないままに「はい」と答えてからもうすぐ5年。経理事務をやりながら、市内の事業者さんにインタビューに行き、それを記事に書くという(畑違いの)貴重な経験させてもらった「かまくらの学校」業務。
一年前に専属のスタッフが入社してからというもの、加速度的に変化。この春には情報満載のサイトが完成!という変貌ぶり。新サイトリリースにあたっては、税務会計スタッフがお手伝いをしないうちに(確定申告の繁忙期で手伝えなかったとも言えますが)大作が出来上がっていてビックリ。
これが、時間をかけて大きな変化を達成するパターンなのかもしれないと考えさせられました。
■すぐに取り組むことも、じっくり時間をかけることも、それぞれに必要。
事務所の変化スピードは緩急様々。内容に応じて、それぞれに適度な速さがあるようです。
今後も、どんな時にどんな速度で取り組むのが適切なのかを、常に意識して、自分自身の役割を果たしていきたいと思います。
写真は、プロフィールにも書いた趣味のミシンです。
が、縫い合わせを間違えて、せっせと縫い目をほどいている1コマであります。