鎌倉の海野税理士事務所よりスタッフのよしはらです。
年末年始は穏やかな天候の日が多く、のんびりした冬休みを過ごすことができました。写真は1月2日に行ったディズニーシー・アラビアンコーストですが、楽しかった思い出はすでに遠い過去。山積みの業務を目の前に、時間を巻き戻したくなる気分です(笑)
さて、そんな冬休みの12月31日。駆け込みでふるさと納税をしました。
春には事務所から「ふるさと納税手当」が支給されていたのですが、納税先を考えながら、まだ先でも平気だしと思っているうち大晦日になっていました。
あわてて、インターネットに「ふるさと納税」と検索ワードを打ち込むと、「残り17時間!!」「まだ間に合う」といった文字とともに色んなポータルサイトが検索結果として表示されました。
どこのサイトも広告費をかけているんだなぁ、サイトの種類もずいぶんと増えていて競争が激しいのだろうなぁと、数年前との違いに感心してしまいました。
とにかく時間がなかったので、以前にも利用したことのあるサイトを選択。まず目に飛び込んできたのは、2015年12月22日に発生した「糸魚川市駅北大火」の文字。返礼品は、お肉がいいか?お米がいいか?で悩んでいた私にぐさりときました。
そう、ふるさと納税と言えば、実質2000円の負担でこんなお礼の品がもらえるよ!といった点がクローズアップされがち。かく言う私も、やっぱりそれが楽しみだったのですが…。バナーをクリックするとクレジット決済による寄付が可能で、大晦日であっても平成28年分のふるさと納税になるということがわかりました。そこで、支給された手当の半額はこちらに決定しました。
残りの半額はどこにしようかと考えていたところ、以前選択した北海道の自治体が目に留まりました。ここのお米おいしかったなぁ、翌年は移住のお誘いのリーフレットも届いたりして親近感があるし、と思って半ば決めかけたところ、こちらはすでに平成28年分のふるさと納税は締め切られていました。クレジット決済であっても自治体ごとに締切は異なるようでした。
その後、やはりお米が諦めきれず、比較的少額の納税でも対応してくれる長野県駒ケ根市を発見!無事クレジット納付で完了しました。
ワンストップ特例(ふるさと納税のためだけに確定申告する人で年間の寄付先が5自治体以内の人は、所定の書類を寄付先の自治体に提出することで、お住まいの自治体の住民税が調整されるもの)も、ギリギリ間に合うようでしたが、ここは税理士事務所の事務員としては、確定申告しようと思い希望しませんでした。
大晦日のふるさと納税。あまりお勧めしませんが、すでに会社からはその年分の源泉徴収票が発行されている方も多いと思うので、所得から厳密に控除額を計算したい方には、いいのかも知れません?!(だとしても、31日は避けた方が無難ですね)