相続が起こると、まずは財産を一覧にする財産目録を作るところからスタートするのがいいと思います。
財産を相続人らで分ける家族会議(遺産分割協議と言います)をするにあたって、財産をテーブルに載せなければ、始まりませんものね。
また、相続税がかかるケースの場合、相続発生から10ヶ月以内に、相続税申告書を提出しなければなりません。申告書を作るにおいてもやはり、財産を一覧にしなければなりません。
そのために、国税庁では、「相続税の申告のためのチェックシート」という書類を用意してくれています。
これが意外と役に立つんです。
相続税申告のためだけでなく、家族会議の財産整理にも活用できます。
令和元年分以降用という最新版が公表されています。ぜひ一度ご確認して見てくださいね。
現時点で最新の「令和元年分以降用の相続税の申告のためのチェックシート」はこちらから。
資産に関する税金や相続前の準備のご相談を、湘南エリアや横浜市栄区、逗子・葉山あたりでは多くいただきます。
鎌倉大船・湘南の海野裕貴税理士事務所。
【他の相続や贈与に関する記事はこちらから】
【贈与税の特例】消費税で住宅取得等資金贈与の非課税枠拡充