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「売れない在庫、持っているだけでコストがかかる。廃棄したいのだけど。」に秒で学ぶ!

海野税理士事務所 秒で学べる隣の税金 

売れない在庫は、保管スペースや保管料、管理の人件費だってかかることも。

どれだけセールなどをしても売れない滞留在庫は、廃棄してしまうということも経営的には重要な判断です。

但し、在庫を廃棄した場合、税金面で経費(「棚卸資産廃棄損」と言います)にしようと思うと注意が必要です。
在庫は、在庫を廃棄してもお金が出ていくわけではありませんので簡単に経費になります。だから、税務調査ではとても注目されていて、「本当にその在庫を廃棄したのか?」ということが大切なポイントとなります。

そのため、いつ、どれだけの在庫を廃棄したかを証明できるような資料、例えば、廃棄業者の領収書や明細、廃棄在庫リスト、廃棄時の写真などなど、できるだけ準備しておきましょう

在庫廃棄のための準備はご注意を。転ばぬ先の杖です。

『秒で学べる隣の税金』とは、

日々いただく税金や会計に関するご質問をひとつひとつ丁寧に、お客様のニーズにあわせて解決策をご案内していると、
いつの間にやら現場の困りごとデータベースとなるのです。

 

そこで、現場で拾った疑問と解決を、皆さんにお裾分け。

気楽にご覧いただいて、頭スッキリしていただくためのポイントは「秒」。「秒」で読めることをコンセプトにお届けします。(ちなみに、もちろん個人情報はばっちり万全に保護しています)

その中から、たくさん読んでもらっているコンテンツは、特集して詳細記事や動画でじっくり解説しますよ!

(投稿日現在の、税制その他法律に基づいて執筆しております)

海野裕貴税理士事務所メディア『知的税金生活』企画編集室