政府与党では、来年令和2年の税制改正の議論が活発です。
毎年、当たり外れのある改正項目ですが、今回は、ライフスタイルを大きく変えるような税制改正が報道されている。
一つは、キャッシュレス経営を後押しする改正。
キャッシュレスで決済した経費は、領収書の紙保管義務をなくしてデータ保管可能とする方針。これまでも制度としてはあったけど使いずらかった。
お店も、経理も、保管場所もかなりの効率化ができる可能性あり。
改ざんできないクラウドシステム利用が条件。クラウド会計は、これからの経営のキーになる。
もう一つは、100年時代の資産形成のバラエティを取り揃える改正
現行NISA(少額投資非課税制度)は23年で終わるが、長期投資型の新NISAとして生まれ変わる。
一部長期投資重視の安定資産にふりむけた人が、リスクのある株式などに投資できる仕組みに変わる。積立NISAと選択できる。
他にも色々と議論されているようです。12月に大綱として公表される予定。こういう改正を上手く活かして、豊かなライフスタイルを築いてもらいたい。
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